海と共に生きる。

私たちオーピーバイオファクトリーは、2006年に海洋調査会社から独立し、沖縄の海洋生物資源の持続的活用をもって人類や社会の進歩・発展に貢献するという理念のもと、有用成分の探索を行ってまいりました。

沖縄本島北部の汽水域で採取した微細藻類「パブロバ」は、発見当初は油分を高生産する株として研究を開始しましたが、詳細に解析を行うと、当社研究員も驚くほどの栄養成分を含んでいることが分かりました。
この「パブロバ」がもつ能力を人々の健康や美容の創造に役立てたいという思いから、約3年かけて開発を行い、2021年7月ついに、「パブロバ」を使用したサプリメントの商品化に成功しました。

微細藻類は、酸素を産生することで現在の地球環境の基礎を作り、私たち人間や動物たちは、その恩恵を受けて進化・繁栄してきました。しかし、産業革命以降の人間活動は自然環境を著しく破壊し、多くの動植物を絶滅に追い込んでいます。特に深刻な問題 ”地球温暖化” については、世界各国において、その原因物質である二酸化炭素の排出をゼロにする活動が進められています。

微細藻類は、二酸化炭素を吸収し、医療・健康、農水・環境、工業・エネルギーといった広い領域で有用な成分を作り出し、私たちの生活に寄与してくれます。
私たち人間が、それらの恩恵を受けることだけに留まらず、微細藻類をはじめ、海洋生物が住み良い環境を創ることを意識し、実践することで、動植物と人が共生できる地球環境の創造が実現できると考えています。
「パブロバ」の開発はその実践の第一歩です。

オーピーバイオファクトリー株式会社
代表取締役 金本 昭彦

私たちオーピーバイオファクトリーは、
微細藻類と人の共生関係から始まる
地球環境の改善に繋がる力を“藻創力”と定義します。