フコキサンチンの魅力

フコキサンチンとは?

フコキサンチンはカロテノイドの一種で、
海の天然色素と呼ばれています。

β-カロテン
β-クリプトキサンチン
リコピン
アスタキサンチン
ルテイン
フコキサンチン
ワカメ、昆布、モズクなど褐藻類に含まれているカロテノイドです。

論文で報告されている機能性

フコキサンチンの機能性としては、抗肥満作用、抗糖尿病作用、抗酸化作用、抗炎症作用、がん細胞の増殖抑制作用など論文にて数多く報告されています。

コラゲナーゼ阻害作用、正常ヒト線維芽細胞のコラーゲン産生促進作用、ヒアルロニダーゼ阻害作用、エラスターゼ阻害作用、チロシナーゼ阻害作用、B16メラノーマにおけるメラニン産生抑制作用、色素沈着抑制作用(in vivo)、抗ニキビ作用なども報告されています。

抗肥満作用メカニズム

フコキサンチンは、脂肪細胞の燃焼スイッチを
ONにする作用が報告されています。

脂肪を蓄える細胞

フコキサンチンが作用することに
より脂肪燃焼型の細胞になる。

抗肥満作用関連の臨床試験結果

ヒト(白人女性)がフコキサンチン(Fx)を
一日2.4mg摂取した場合

a,b プラセボ(対照)と比較して有意差あり。( a P<0.05; b P<0.01 )
[Diabet Obesity Met 12:72-81, 2010]

抗糖尿病作用関連の試験結果

Mol. Med. Rep. 2:897-902, 2009 ArchBiochemBiophys504:17-25,2010